高騰するベンチャーキャピタルの報酬への厳しい視線 - シュリ・レン
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

高騰するベンチャーキャピタルの報酬への厳しい視線 - シュリ・レン

ここ数日、著名なベンチャーキャピタル(VC)ファンドが投資先企業に対する生き残り策を打ち出している。新興企業の創業者にベルトを締めるよう求めるのは健全なアドバイスだが、VCの巨頭が投資家から自らの報酬も減らすよう促されるのはいつなのか、考えてみる価値がある。

ブルームバーグ

(ブルームバーグ・オピニオン) --ここ数日、著名なベンチャーキャピタル(VC)ファンドが投資先企業に対する生き残り策を打ち出している。新興企業の創業者にベルトを締めるよう求めるのは健全なアドバイスだが、VCの巨頭が投資家から自らの報酬も減らすよう促されるのはいつなのか、考えてみる価値がある。

VCの報酬は急上昇している。昨年、VCのパートナーの給与は、基本給とボーナスを含めて、10%増の92万8000ドルだったと、ホルト・プライベート・エクイティ・コンサルタンツの調査を引用して米テクノロジーメディアThe Informationは報じている。

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