FAANG時代終焉の見方が浮上、ハイテク株急落で
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FAANG時代終焉の見方が浮上、ハイテク株急落で

今年のテクノロジー株急落は、単なる弱気相場ではないと一部の投資家はみている。フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズやアマゾン・ドット・コムといった少数の大手企業にとって、一つの時代が終わったことを意味する。

ブルームバーグ

(ブルームバーグ):今年のテクノロジー株急落は、単なる弱気相場ではないと一部の投資家はみている。フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズやアマゾン・ドット・コムといった少数の大手企業にとって、一つの時代が終わったことを意味する。

アップルやネットフリクス、グーグルの親会社アルファベットも加えて「FAANG」と呼ばれたこれら大手ハイテク企業は、デジタル世界への移行を率い、13年間に及ぶ強気相場の原動力となってきた。

しかし、一つの時代を先導したマーケットリーダーが次の時代を支配した例は過去にほとんどない。こうしたシフトが既に起きていることを示す初期兆候もある。ネットフリックとメタは成長が減速もしくは消失。アマゾンとアップル、アルファベットはその規模自体が、将来にこれまでと同様に巨大なリターンを提供する可能性が低いことを意味する。

ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのポートフォリオマネジャー、リチャード・クロード氏は「FAANGが次のハイテク強気サイクルを主導する可能性は低いと考える」と電話取材で指摘。こうした銘柄の保有を既に「かなり大幅に」削減したとし、「FAANGへの当社のエクスポージャーは、この頭文字が生まれて以降最も低い水準だ」と付け加えた。

原題:Investors Call Time on FAANG Stock Dominance After Nasdaq’s Rout(抜粋)

--取材協力:Jeran Wittenstein、Subrat Patnaik、Ryan Vlastelica、Michael Msika、Jan-Patrick Barnert、Geoffrey Morgan.

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