2023年、欧米の石油戦争戦術の真価が問われる
Photo by Patrick Hendry

2023年、欧米の石油戦争戦術の真価が問われる

エコノミスト(英国)
“The

西側諸国は2月以降、世界価格を急騰させることなく、ロシアの石油輸出収入を削減しようとしてきた。現在、その目的は両方とも達成されつつあるように見える。ロシアはウクライナ侵攻前と同量の石油を輸出しているが、主要品種のウラル原油は世界の指標であるブレントに対して37%のディスカウントで取引されており、モスクワは不利な取引をしていることになる。一方、ブレント原油は1バレル約80ドルという年間最安値まで下落しており(図表参照)、消費者がエネルギー不足に直面する可能性は低くなっている。

この記事は有料会員のみご覧いただけます

購読する
既にアカウントをお持ちの方 ログイン