マイクロソフト、不況に備え経費削減

マイクロソフトは、現在の経済環境下でコストを抑制しようとするソフトウェア大手として、従業員の経費を一部抑制するよう社内の各チームに要請している。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、ワシントン州レドモンドにある同社では、管理職が従業員に様々な予算削減のための様々な対策を伝えているという。あるチームの最近のピクニックでは、管理職は会社に請求する代わりに従業員の食事代と飲み物代を支払った、とその関係者の一人は述べた。

その努力の一環として、マイクロソフトは今週、消費者向けソフトウェア製品の開発を支援するModern Life Experiencesグループの従業員を何人か解雇したと、WSJが引用したこの件に詳しい人物が語った。 先月、エイミー・フッドは社内会議で、経費に目を配り、提出する前によく考えるようにと従業員に言ったと、その会議に詳しい関係者は述べたという。