ハーバード大学、奴隷制度との関わりとその是正策を詳述
2022年3月16日、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大のハーバード・ヤード。(Kayana Szymczak/The New York Times)

ハーバード大学、奴隷制度との関わりとその是正策を詳述

ハーバード大学は、奴隷制度との関係を研究し是正するために1億ドルを拠出すると、同大学の学長が4月26日に発表した。ハーバード大学で奴隷となった黒人やネイティブアメリカンの子孫とともにその歴史の研究と追悼を続けていく予定だという。

ニューヨーク・タイムズ

[著者:Anemona Hartocollis]一列にハーバード大学の70人以上の奴隷にされた人々の名前が並んでいる。ヴィーナス、ジュバ、セザール、シセリーなど、ハーバード大学にいた70人以上の奴隷の名前である。

別の欄には、17世紀と18世紀に彼らを奴隷にしたハーバードの大臣や大統領、寄付者の名前が並んでいる。インクリーズ・マザー、ジョン・ウィンスロップ知事、ウィリアム・ブラトル。これらのフルネームは、今日でも建物を飾るほど力強く、尊敬を集めている。

この対照的なリストは、134ページに及ぶハーバード大学の4世紀にわたる奴隷制度との関わりとその遺産に関する報告書の中で、間違いなく最も心に響く部分である。

そして、これらは単なる付録である。

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