Twitter売却は投資家にとって吉報だが一般市民にとってはどうか?
2022年4月24日、サンフランシスコのツイッター本社の外。(Jim Wilson/The New York Times)

Twitter売却は投資家にとって吉報だが一般市民にとってはどうか?

Twitterの売却決定は、他のステークホルダーをほとんど考慮せず、純粋に財務的な理由に基づいて行われたようだ。イーロン・マスクがTwitterに何をもたらすかは未知数でも、株主利益を最大化する判断を取締役会は採った。

ニューヨーク・タイムズ

[著者:James B. Stewart]Twitterは「人類の未来にとって重要な事柄が議論される、デジタルな街の広場だ」と、イーロン・マスクはソーシャルメディアプラットフォームの買収を発表した際、勝ち誇ったように宣言した。

つまり、Twitterは普通の企業ではないのです。つまり、Twitterは普通の企業ではなく、公共事業のようなものであり、ユニークな世界的コミュニケーション手段だ。

では、Twitterは通常の上場企業のように、他の団体の利益を顧みず、株主のために最大限の利益を得ることに主眼を置いた取締役会によって統治されるべきなのだろうか。

有力なビジネスや法律の専門家の目には、その答えは「ノー」だと映る。同社の取締役は、重要な公共コミュニケーション・チャンネルの責任ある管理者としてのマスクの資質も評価すべきだった。しかし、Twitterの取締役会が行った公開コメントによると、それが行われた形跡はない。

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