AppleのM2搭載の新型Macの詳細がリークで明らかに

BloombergのMark Gurmanによると、Appleは次期M2プロセッサを搭載した9台の新しいMacを開発中であると報じられている。この噂は、AppleがMac Studioをリリースし、M1 Ultraが現行世代のラインナップの最後のチップとなることを発表した直後に出されたものだ。

BloombergはMac Studioの後継機種をまだ予測していないが、他のほとんどのMacモデルはアップグレードされるだろうと報じている。Gurmanは、10コアGPUを搭載したM2搭載MacBook Air(再設計されたAirにはまだM1が搭載されるという以前の予測に反して)と、同じスペックのエントリーレベルのM2 MacBook Proの証拠を見た、と述べている。14インチと16インチのMacBook Proも登場し、新しいMac MiniとMac Proも、すべて次世代Apple製シリコンを搭載している。

Mac Miniに現行モデルのM1 Proを搭載する案も浮上しているが、Mac Studioが存在する今、それが市場に出るとは考えにくいだろう。

上位機種にはM2 ProとM2 Maxチップが搭載され、Maxは12個のCPUコアと38個のグラフィックコア(現行のM1 Maxに比べCPUコア2個とGPUコア6個が追加)を持つと伝えられている。Bloombergは、効率コアと性能コアの内訳の詳細を記載していない。M2 ProはMac Miniのオプションとしても登場しており、GurmanはMac Proに「M1 Ultraの後継チップ」が登場すると予測している。

少なくともこれらのコンピュータのいくつかの公式発表までの待ち時間はそれほど長くないかもしれない。Bloombergは、「少なくとも2台のMac」が「今年の半ば頃」に発売される可能性があると報じている。WWDCは6月6日に開催される予定になっており、有望と考えて良さそうだ。

注目すべきは、このリストにiMacが含まれていないことだ。M1を搭載した24インチオールインワンの後継機や、最近製造中止となった27インチiMacの後継機については言及されていない。

Gurmanは、この豊富な情報は開発者のログから得られたもので、おそらくAppleがサードパーティーのアプリケーションを使って新しいコンピュータをテストしていたために表示されたものと主張している。