中国のEV用電池大手が相次いで上場へ
中国・上海にあるSVolt Energy Technologyの電池セル。写真家:Qilai Shen/Bloomberg

中国のEV用電池大手が相次いで上場へ

中国の電気自動車用バッテリー大手が相次いで上場を目論んでいる。新興サプライヤーの計画的な拡張は、北京が電気自動車のサプライチェーンで支配的な地位を維持するのに役立つ。

ブルームバーグ

欧州や米国でEV用電池の増設が相次ぎ、韓国のLGエナジー・ソリューションズが大々的に上場したことから、この分野での中国の支配がいよいよ本格的に揺らぎ始めたと考えるのは簡単だ。

GMやフォードなどの自動車メーカーが中国以外のパートナーとともに米国に電池施設を建設しているほか、スウェーデンのノースボルトは工場を増設し、BMWやフォルクスワーゲンなどの顧客から500億ドルの契約を獲得している。

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