GMの新型EV2車種の生産が予想以上に遅れる

GMCハマーEVとキャデラック リリック(Cadillac Lyriq)というゼネラルモーターズ(GM)の2つの新型EVの展開が、予想以上に遅れている、とWSJが報じた

ハマーは、当初の目標を下回る1日およそ12台のピックアップを製造しており、電池パックに水が染み込むという潜在的な問題のため、販売凍結でディーラーに足止めを食らっているという。

テスラが昨年米国で販売したモデルYの推定25万2,000台に対し、リリクは2022年3月に製造を開始して以来、およそ1,000台を販売している。

新しいEVの需要にもかかわらず、自動車会社は、サプライチェーンの新たな課題により、大規模な製造に苦戦している。

GMは、米国におけるEV販売のリーダーであるテスラを追い落とすため、今後数年間で十数台の電池搭載の新型車を投入する予定だ。