パナソニックがテスラ供給用の米電池工場を計画中 - NHK
2018年1月10日(水)、米国ネバダ州ラスベガスで開催された2018コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、パナソニック社のブースの前を通過する参加者たち。ハイテクカメラ、電池、AIソフトウェアのメーカーが自動車メーカーのダッシュボードに乗り込もうと競い合っている。フォトグラファー:デビッド・ポール・モリス/ブルームバーグ

パナソニックがテスラ供給用の米電池工場を計画中 - NHK

パナソニックがテスラにリチウムイオン電池を供給するために米国工場の建設を計画していると、日本の国営放送NHKが報じた。予想される電気自動車(EV)の需要に応えるために生産を増強することを模索しているようだ。

ブルームバーグ

パナソニックがテスラにリチウムイオン電池を供給するために米国工場の建設を計画していると、日本の国営放送NHKが報じた。予想される電気自動車(EV)の需要に応えるために生産を増強することを模索しているようだ。

日本のエレクトロニクス複合企業は、オクラホマ州とカンザス州に工場を建設することを検討していると、NHKは関係者の話を引用して報じた。テスラは、最近オースティンに新本社を設立したテキサス州近郊に新工場を建設中である。

パナソニックはテスラと長年の関係にあり、両社はネバダ州リノ郊外でギガファクトリーと呼ばれる巨大なバッテリー工場を共同運営している。米国の新工場で製造される電池は、おそらく4680セルで、直径46ミリ、高さ80ミリの大きな新タイプになるだろう。容量が大きいため、EVに必要な数が少なくなり、より安く、より長い航続距離の車を作ることが可能になる。

パナソニックの広報担当者、Yayoi Watanabeは、NHKの報道は同社による情報に基づいていないと述べた。

NHKによると、パナソニックは航続距離の長いEVを可能にする電池の生産能力を強化しようとしており、工場に「数千億円」を費やすことを検討しているという。

今週初め、パナソニックは2024年3月期に4680個の電池の量産を開始すると発表し、西日本の和歌山工場に設備だけでなく、2つの生産ラインを追加で設置する計画もあるという。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、この電池を、同社が2万5000ドルで販売するEVの生産を可能にする技術の「大躍進」であると述べている。テスラは電池を自社で製造する計画だが、パナソニックにも製造を開始するよう要請している。パナソニックは、テスラ以外の自動車メーカーにも電池を販売する意向だ。

自動車メーカーには、電池に対する飽くなきニーズがある。パナソニックや中国のCATL、韓国のLGエナジー・ソリューションなどの外部サプライヤーに依存し続ける一方で、カリフォルニア州フリーモントのパイロットラインで独自のバッテリーセルの製造を開始した。

ここ数カ月、大手自動車メーカーが相次いで、来るべきEVの波に対応する電池の生産能力を増強すると発表している。12月には、トヨタ自動車がノースカロライナ州に米国初の電池工場を開設し、12億9000万ドルを投じて2025年に生産を開始する予定であると発表した。

Yuki Furukawa, Go Onomitsu. Panasonic Plans U.S. Battery Plant to Supply Tesla, NHK Says. © 2022 Bloomberg L.P.