米陰謀論者がFBやTwitterから "言論の自由" を重視する「Parler」に民族大移動

ここ数日、Twitterがドナルド・トランプ大統領のツイートを次々とレッテルを貼っていく中で、一部の保守派は限界に達したようだ。

そして、彼らの多くはParlerに参加した。この2年間、保守的な政治家やメディア関係者の目的地となっていたTwitterのようなソーシャルメディアだ。他のソーシャルメディアアプリと同様に、Parlerにも投稿のフィードが用意されており、スクロールして投稿を見ることができる。投稿は1,000文字以内で、リンクや写真を含めることができる。ユーザーは互いにフォローすることができるだけでなく、「ディスカバリーニュース」タブを探索することもできる。そのコミュニティガイドラインは数ページに収まる。

今、Parlerは急成長している。言論の自由を信条とするこのアプリは、週末にアップルのApp Storeで新規ダウンロード数トップとなった。その大部分は選挙の結果と戦い続けるという彼の決断に賛同するトランプ支持者によって後押しされている。

市場調査会社のSensor Towerによると、メインストリームのプラットフォームから追い出されたグループや個人の避難所となっているParlerは、約88万人がインストールした11月9日に、1日のダウンロード数が過去最大を記録したとのことです。Parlerは月曜日に760万人のユーザーアカウントを誇っていたが、約1週間前には450万人だったと、最高執行責任者(COO)兼投資家のJeffrey Wernickは述べている。

Facebookや他のソーシャルメディアは、大統領選挙の結果を非正規化しようとする努力に対する取り締まりに対して、保守派の反発に直面している。FacebookとTwitterは、ハッシュタグ、個人やグループを禁止し、検索結果の変更、投稿へのラベリング、問題のあるコンテンツのランクダウン、誤報を追い払うための対策のホストを実施した。このため、何百万人もの新規ユーザーが、陰謀論が盛んな代替ソーシャルメディアであるParlerを利用するようになっている。