TSMC、設備投資10%削減でハイテク産業に警鐘
台湾積体電路製造(TSMC)は2022年の設備投資目標を約10%削減し、世界で最も価値の高いチップ企業がテクノロジー産業における劇的なトラブルの兆候を示した。

(ブルームバーグ)-- 台湾積体電路製造(TSMC)は2022年の設備投資目標を約10%削減し、世界で最も価値の高いチップ企業がテクノロジー産業における劇的なトラブルの兆候を示した。
TSMCは、2022年に資本設備に約360億ドルを支出する見込みで、以前の少なくとも400億ドルから減少したと述べた。スマートフォンからサーバー、電気自動車(EV)に至るまで、あらゆる分野の成長を期待する同社にとって重要な指標となるこの急激な支出減は、台湾企業が予想以上の景気後退に備えることを示唆している。