フォートナイト、#FreeFortnite の抗議を開始

Apple が Fortnite を App Store から除外したことへの対応の一環として、Epic Games は、1984 年に公開された Apple の象徴的な広告をで題材にした新しいショートムービーを公開した。このビデオでは、Fortniteのアバターがユニコーンの形をしたハンマーをモニターに向けて投げつける様子が映し出されているが、そのモニターには明らかに Appleを模した「ビッグブラザー」のような人物が映っている。

Appleの有名な広告「1984年」はジョージ・オーウェルの小説に似たような全体主義を描き、IBMを批判したものだった。この広告は米国の広告枠の中で最も高いとされるアメリカンフットボールの「スーパーボウル」の間に放映され、当時、話題をさらった。

"Epic GamesはApp Storeの独占に逆らった。報復として、Appleは10億台のデバイスからFortniteをブロックしている"と動画には書かれている。「2020年が『1984年』になるのを止める戦いに参加しろ」とビデオは訴えている。動画は「1984」ならぬ「198Fortnite」という表現で皮肉を聞かせている。Epic Gamesは動画とともにAppleを相手に訴訟を起こしている。

Fortniteに学ぶオープン戦略:ビジネスをプラットフォームに支配されないために
インターネット産業のさまざまな場所にこのようなプロプライエタリな仕組みが適用されているが、その外側に脱出する術をTimはUnreal EngineとFortniteの成功という形で示したのだ。
フォートナイトが採用するゲームの最新型収益化モデル
世界の2億5000万人の若者がFortnite(フォートナイト)というゲームの中で人とのつながりを育んでいる。TwitchやDiscordのような付随するコミュニケーションツールも発展。SNSやメッセージングアプリは上の世代のためのもので、若者はクラウド上に構成されたゲーム空間に移動している。