最近、新型コロナ流行の影響で従業員の4分の1を削減したAirbnbが、株式公開の申請を間近に控えていると報じられている。

ウォールストリート・ジャーナル紙によると、同社は今月下旬に証券取引委員会にIPOの書類を提出し、年内には上場の可能性があるという。モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスが支援しているという。また、同紙は、市場の状況が不安定なため、Airbnbがそのスケジュールに従うことを「保証するものではない」と注意を促している。

以前の複数の報道によると、同社は2020年の株式公開を目指していたので、今年の申請は全くのサプライズではない。しかし、世界的なコロナウイルスの大流行に端を発した旅行業界の低迷が、これらの計画を頓挫させた可能性がある。ビジネスは春の冷え込みから回復しており、Airbnbはメモリアルデー前後に予約が急増した。

ブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)は6月にブルームバーグに、旅行者は自宅から200マイル以内の車で移動可能な国内の目的地を好む傾向があることに気づいたと語った。海外旅行の制限により、多くの休暇が取り止めになっている。彼は今年の収益が昨年の半分になると予想していた。

ジャーナル紙はまた、Airbnbの企業価値が180億ドルに引き下げられたとも伝えている。昨年までは350億ドルと評価されていた。同社は4月、パンデミックを乗り切るために投資家から10億ドルの融資を受けた。

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