インドは保護主義を捨てるべき:高関税と許認可の壁は開発の助けにはならない[英エコノミスト]
ナレンドラ・モディ 写真家 ディラージ・シン/ブルームバーグ

インドは保護主義を捨てるべき:高関税と許認可の壁は開発の助けにはならない[英エコノミスト]

“The

インド経済に対する多くの伝道師たちが何に熱狂しているのか、理解するのは難しくない。欧米企業は中国からサプライチェーンを多様化させるため、インドに多額の投資を行っている。

米国にとってインドは不可欠な存在であり、両政府は「世界で最も緊密なパートナー」であると語っている。高齢化が進むアジアにおいて、インドの人口は今年世界最大となったが、その若さは際立っている。

最近では、電池の材料となるリチウムの埋蔵量を発見した。購買調達担当者の調査によれば、中国が減速するなか、インドは過去13年間で最も速いペースで経済成長している。しかし、これだけの可能性を秘めながら、インドには輸入品に対する疑念という大きなハンディキャップがある。

この記事は有料会員のみご覧いただけます

購読する
既にアカウントをお持ちの方 ログイン