Airbnbは19日(米国時間)米国証券取引委員会に新規株式公開のための機密書類を提出したと発表した。

Airbnbは、普通株式の新規株式公開に関するフォームS-1の登録届出書の草案を証券取引委員会(SEC)に提出。「提案されている株式数や価格帯はまだ決定していません。なお、公募増資は、市場の状況等を勘案した上で、SEC による審査が終了した後に実施される予定です」とAirbnbは声明で説明している。

2008年に設立されたAirbnbは、個人が旅行者のために自宅の部屋を貸し出すことを可能にすることで、ホテル業界を根底から覆した。世界で最も価値のある民間新興企業の一つとなり、一時は310億ドルの評価額に達した。

Airbnbは以前、2017年と2018年に利益を上げていたと述べており、株式公開前と公開後に延々と資金を燃焼し続ける多くのユニコーン企業とは一線を画している。事業の多様化が進展した2019年に再びお金を失い始めたと報じられていた。

しかし、新型コロナの流行は旅行業界に深刻な被害をもたらした。米国旅行協会からの8月13日の報告書によると、3月の初め以来、業界から失われた収入の推定330億ドルの結果として、旅行業界を停止させた。

5月、CEOのブライアン・チェスキーは従業員への手紙に、同社のビジネスが「大打撃を受けた」と書き、今年の収益は2019年に同社が稼いだものの半分以下になると予想された。また、Airbnbは全世界で1900人近くの従業員を解雇すると発表した。

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