安価なドローンによるゲリラ戦に流行の兆し

安価な無人航空機(UAV)が急速に開発されたことで、非正規軍やテロリスト集団が低コストのゲリラ戦を行うことが可能になりました。

吉田拓史

安価なドローンが急速に開発されたことで、非正規軍やテロリスト集団が低コストのゲリラ戦を行うことが可能になりました。

米中央司令部の責任者であるケネス・マッケンジー海兵隊元帥は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に対して次のように述べています。「安価な無人航空機(UAV)は非正規軍やテロリスト集団、国軍が低コストで価値の高い標的を攻撃できるようになりました。イスラム国」やイエメンの反政府組織「フーシ派」などの反政府組織は、市販の無人機に爆発物を仕掛け、高価な装甲車や軍事施設、石油精製所、港湾、民間空港などを攻撃しています」。

最近では、バグダッド空港、米軍が駐留するイラクの空軍基地付近で武装したドローンが墜落しました。また別のイラクの基地付近で別のドローンが撃墜されました。この「お買い得」な兵器は、米国にとって特に大きな課題となっています。

米国は、中国やロシアの高級軍隊との戦争の脅威に焦点を当てており、高度なミサイルから巨大な空母まで、先進的なシステムに数十億ドルを投じています。大量のドローンは、100万ドルのミサイルのような伝統的な空からの攻撃に対する防御方法では意味がありません。そこで、電気で動くレーザーやマイクロ波を利用することで、大量の小型無人機を素早く攻撃できるようにしているのです。