Google、台湾にハードウェアの研究開発拠点を設立
Google Taiwanによると、Googleは1月27日、米国以外では最大のハードウェア研究開発拠点であり、海外では初となる台湾北部の新オフィスの使用を開始した。

Google Taiwanによると、Googleは1月27日、米国以外では最大のハードウェア研究開発拠点であり、海外では初となる台湾北部の新オフィスの使用を開始した。Digitimesが報じた。
Googleが3年前に2,000人のエンジニアを含むHTCの端末製造部門を11億ドルで買収したことや、過去5年間のGoogle Taiwanの従業員数の拡大を受け、より広いスペースと研究開発能力を備えた新オフィスへの移転を決定したという。
新オフィスは、AIとハードウェア/ソフトウェア技術の融合におけるGoogleのグローバルなイノベーションのハブとなり、Google台湾は2023年に同じサイエンスパーク内にもう1つのオフィスを追加する予定だという。
2018年、Googleは11億ドルを投じて台湾に拠点を置くスマートフォンブランドHTCのODM製造設備を買収したが、この設備は以前に米国のクライアント向けにスマートフォン「Pixel」のラインを展開していた。
台湾メディアFoucus Taiwanによると、Google Vice President of Hardware Elmer Peng (彭昱鈞) は同国の同社のチームは、Pixelスマートフォン、スマートスピーカーNest、Chromebookノートブックコンピュータ、Chromecastストリーミングメディアプレーヤー、ウェアラブルデバイスなどの主要製品の開発に深く関与しているか、あるいは重要な役割を果たしている、と語ったという。
台湾でのGoogleの従業員数は過去5年間で10倍に増加しているため、さらなる成長のためにはより多くのスペースが必要であると同社は述べており、今後も台湾での従業員の拡大と女性従業員のキャリア開発のためのプログラムを開始する予定だ。
Photo by Kai Wenzel on Unsplash
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