テスラは今年、上海ギガファクトリーの年間生産能力を25万台から45万台に拡大する予定で、現地生産のセダンやSUVが中国や海外で人気を集めていることを、米国の電気自動車メーカーが28日に明らかにした。中国共産党傘下のChina Dailyが報じた

中国は世界的にテスラの最大の市場の一つとなっている。中国乗用車協会のデータによると、昨年、中国製のモデル3セダンが13万7459台販売され、世界最大の新エネルギー車市場で最も人気のある電気自動車のリストのトップに立った。

これにより、フォルクスワーゲンやGMを含む多くの老舗自動車メーカーの生産と販売を妨げたCOVID-19にもかかわらず、2020年のテスラの世界的な納入台数は前年比36%増の50万台に達した。

上海工場とは別に、テスラは今年中に生産を開始する予定のベルリンとテキサスでも生産能力の増強に取り組んでいる。テスラは声明の中で、「できるだけ早く製造能力を増強する計画。年間平均50%の車両納入台数の成長を達成すると予想している。年によってはもっと早く成長することもあるが、今年はそれが可能になると予想している」と明らかにしている。

テスラは、中国に完全所有の工場を建設した最初で唯一の国際的な電気自動車メーカーである。中国製の最初のモデルであるモデル3は、昨年1月に納入を開始した。現在では、毎週約5,000台のモデル3が上海の組み立てラインから転がり落ちている。

Teslaは今月初めにModel Yの納入を開始した。自動車メーカーは10 月に中国からのヨーロッパへのモデル3の輸出を始め、他のアジア諸国へのそのようなモデルの郵送物を今年始めると、それは言った。

CAAMによると、昨年、中国でのNEVの販売台数は137万台に達し、前年比10.9%増となったが、中国全体の自動車販売台数は減少した。

中国は2015年に米国を抜いて世界最大の新エネルギー車(NEV)市場となっている。NEVの世界的な人気の高まりは、テスラの納入台数と資本市場での評価を引き上げた。

テスラの株価は1年の間に10倍近くに急騰した。同社の財務諸表によると、2020年の売上高は315億ドル、純利益は7億2100万ドルに達し、テスラが史上初めて利益を上げた会計年度となった。

Image by Tesla.