昨年のブームを牽引した「攻撃的なベンチャー投資家」が急減速
2019年8月7日(水)、東京都内で行われた記者会見で話すソフトバンクグループ株式会社の孫正義会長兼最高経営責任者(CEO)。Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

昨年のブームを牽引した「攻撃的なベンチャー投資家」が急減速

2021年にベンチャーキャピタル(VC)業界を熱狂の渦に巻き込んだソフトバンクグループ(SBG)やタイガー・グローバル、コーチュー・マネジメントの三社は、今年に入り急ブレーキを踏んでいる。

吉田拓史

2021年にベンチャーキャピタル(VC)業界を熱狂の渦に巻き込んだソフトバンクグループ(SBG)やタイガー・グローバル、コーチュー・マネジメントなどのVCとヘッジファンドを兼ねる「クロスオーバー・ファンド」は今年、急ブレーキを踏んでいる。


データプロバイダーPitchBookのデータによると、タイガーは今年、ベンチャー投資のペースを落とした。完了した投資案件数は、第1四半期の136件、第2四半期の105件と比較して、2022年第3四半期はわずか44件にすぎない。一方、コーチューは、2021年第4四半期の51件のピークから減少し、2022年第3四半期にわずか10件の案件を完了しただけだ。

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