インド財閥リライアンスが再エネ投資を倍増させる可能性
インド大手財閥リライアンス・インダストリーズは、同社を同国のクリーン・エネルギー・ビジネスにおける主要勢力に位置づけようとしている。現在の計画が達成されれば、再エネ設備製造への投資を倍増することを検討する予定だ。

(ブルームバーグ) -- インド大手財閥リライアンス・インダストリーズのムケシュ・アンバニ会長は、同社を同国の再エネビジネスにおける主要勢力に位置づけようとしている。リライアンスは現在の計画が達成されれば、再エネ設備製造への投資を倍増することを検討する予定だ。
リライアンスは昨年、石油精製施設があるジャムナガルに、ソーラーパネル、電解槽、燃料電池、電池を製造する4つの工場を建設する7500億ルピー(約1兆3,000億円)規模の計画を発表した。「規模が実証されれば、製造エコシステムを拡大するために投資額を倍増する用意があります」と、アンバニは月曜日の同社の年次総会で株主に対して語った。