クアルコムがAIチップの主要顧客にメタを獲得し損ねた理由
クアルコムは自社設計のAIチップの主要顧客としてメタを想定したが、メタはクアルコムのAIチップに付属するソフトウェアが、企図するタスクでチップから最高の性能を引き出せるほど成熟しているかどうかを疑問視した。

クアルコムがAIチップの主要顧客としてメタを獲得できなかった経緯を米テクノロジー誌The Informationは報じている。
2019年、携帯電話向けSoCの市場リーダーである同社は、そのエネルギー効率の専門知識を活かして、データセンターで使用される人工知能(AI)チップの急成長市場に参入する野望を宣言した。