元OpenAIエンジニア創業のAnthropic、チャットボットをリリース
元OpenAIの社員が設立したAI企業Anthropicは、チャットボット「Claude」を発表した。このAIはチャットインターフェースからアクセスでき、要約、検索、共同執筆、コーディングなどを支援する。
元OpenAIの社員が設立したAI企業Anthropicは、チャットボット「Claude」を発表した。このAIはチャットインターフェースからアクセスでき、要約、検索、共同執筆、コーディングなどを支援する。
同社はまだ価格を公表していないが、ローンチ時に標準APIとClaude Instantと名付けたより高速で軽量なバージョンの2つが利用できるという。
Anthropicは、最終的には顧客が独自の「憲法(constitution)」を作成し、Claudeがそれに従うことができるようにしたいと考えている。
Anthropicは、チャットボットが意図したとおりに振る舞い、有害な出力を出さないように制御する「constitutional AI」を作ることに注力している。
Claudeは2022年後半からクローズドベータ版の開発を続けてきたが、最近になってRobin AI、Quora、プライバシー重視の検索エンジンDuck Duck GoなどのローンチパートナーとAIの会話能力のテストを開始。
ChatGPTの共同開発者であるDario Amodeiは、2021年にAnthropicを立ち上げ、Googleから3億ドルを調達している。