armエコシステムが2020年最終四半期に過去最高の67億個のarmベースチップを出荷
2020年第4四半期(arm FY Q320)に、armは、パートナーが前四半期にarmベースのチップを過去最高の67億個出荷したと報告しており、これは1秒間に出荷されたチップ数が〜842個に相当する。これまでに、armパートナーは1800億個以上のarmベースのチップを出荷している。
2020年第4四半期(arm FY Q320)に、armは、パートナーが前四半期にarmベースのチップを過去最高の67億個出荷したと報告しており、これは1秒間に出荷されたチップ数が〜842個に相当する。これまでに、armパートナーは1800億個以上のarmベースのチップを出荷している。
同社によると、armは、四半期に出荷されたと報告されたarm Cortex-Mをベースにした記録的な44億のチップを持つIoTおよび組み込みデバイスのための主要なアーキテクチャであり続けている。また、arm Maliグラフィックスプロセッサは、引き続き出荷台数No.1のGPUだ。
armエコシステムは成長を続けており、armパートナーは2020年の暦年(CY)に過去最高の175ライセンスを新たに契約し、年間の合計は1,910ライセンス、530ライセンシーに達している。
記録的な出荷数の中には、2015年から出荷数ナンバーワンのGPUとなっているarm Maliベースのグラフィックプロセッサも含まれている。
前四半期に報告された記録的な67億個のarmベースのチップ出荷は、世界第1位のスーパーコンピュータに搭載されている技術から、超小型の超低消費電力デバイスに至るまで、パートナー企業の驚くべき革新性を証明している。
先の四半期に報告された記録的な44億個のCortex-Mプロセッサの多くが数十億個のIoTデバイスを可能にしているように、armのエコシステムはIoT革命の中心であり続けている。armベースのインテリジェントな組み込みソリューションの成長は、よりユビキタスなエンドポイントインテリジェンスへの需要が急増しているため、驚異的なものとなっている。
今後の見通しとしては、2020年には記録的な175ライセンスに署名しており、その多くは初めてのarmパートナーによって署名されているので、arm IPの採用が増えることが予想される。これは、同社のIPロードマップとarm Total Computeの強さを示す素晴らしい証拠であり、ユースケースドリブンなシステムソリューションに基づいたSoC設計への変革的アプローチだ。
Photo: "DF2_5105"by Web Summit is licensed under CC BY 2.0
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