ウクライナのキエフで、街を離れようとする人たちが主要鉄道駅に集まっている(2022年2月25日撮影)。ワシントンやハイテク業界では、破壊的なサイバー攻撃と戦うために官民パートナーシップが必要だと何年も議論されてきたが、ウクライナでの戦争は、そのシステムをストレスなく試すものだ。(Lynsey Addario/The New York Times)
【著者:David E. Sanger, Julian E. Barnes, Kate Conger】ワシントン - 24日、ロシアの戦車がウクライナに進入する数時間前、マイクロソフトの脅威情報センターでは、同国の政府省庁や金融機関を狙ったこれまでにないワイパー型マルウェアの出現を警告する警報が鳴り響いていた。