吉田拓史

アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。

日本
吉田拓史
マイクロソフト、水中データセンターの信頼性が高いことを確認

クラウド

マイクロソフト、水中データセンターの信頼性が高いことを確認

2018年、マイクロソフトはデータセンター全体をスコットランドの海の底に沈め、864台のサーバーと27.6ペタバイトのストレージを117フィートの深さの海に沈めた。14日、同社は最新の実験が成功したことを報告し、水中データセンターのアイデアがかなり実現性の高いことを示す調査結果を明らかにした。

By 吉田拓史
ストレス、不眠症、免疫システムを融合させる神経回路

ストレス、不眠症、免疫システムを融合させる神経回路

多くの研究では、ストレスが睡眠の問題や不眠症と関連していることが指摘されている。そして今、コールドスプリングハーバー研究所(CSHL)の科学者たちは、ストレスによる不眠の原因となる神経回路をピンポイントで特定した。彼らの発見はまた、同じ回路が免疫系の変化を誘発することを明らかにした。

By 吉田拓史
天文学者は、スパコンで平均より40%多くCO2を排出する

コンピューティング

天文学者は、スパコンで平均より40%多くCO2を排出する

ネイチャー・アストロノミー誌に発表された西オーストリア大学の研究者らの研究によると、オーストラリアでは年間25,000トンの二酸化炭素に相当する排出量が発生していると推定されている。豪州で活動している天文学者(博士課程の学生を含む)は700人に満たないので、これは天文学者一人あたり年間37トンに相当する。

By 吉田拓史
宇宙空間での筋力低下を防止する分子医学、寝たきり患者への応用も

医学

宇宙空間での筋力低下を防止する分子医学、寝たきり患者への応用も

宇宙空間での滞在は、筋肉の萎縮を引き起こす。国際宇宙ステーションの住人は、筋肉の萎縮を防ぐために定期的に運動をしているが、別の方法があるかもしれない。科学者たちは今、宇宙飛行士のマウスにある特定の分子を投与すると、筋肉を維持するだけでなく、少しだけ膨張することを発見した。

By 吉田拓史
野生の算数: 動物たちの生存戦略

生物

野生の算数: 動物たちの生存戦略

数を処理することが生存に大きな利益をもたらすことが判明しており、この行動特性が多くの動物個体群に存在する理由となっている。生態系環境の中で動物を調査したいくつかの研究では、数を表現することで、動物が食料源を利用したり、獲物を狩ったり、捕食を避けたり、生息地内を移動したり、社会的相互作用を持続させたりする能力が高まることが示唆されている。

By 吉田拓史
マイクロソフトのDeepSpeedは、少ないGPUで数兆パラメータのAIモデルをトレーニングできる

マイクロソフトのDeepSpeedは、少ないGPUで数兆パラメータのAIモデルをトレーニングできる

マイクロソフトはDeepSpeedライブラリのアップデート版をリリースした。このライブラリでは、何兆個ものパラメータを含むAIモデルを学習するための新しいアプローチが導入されている。同社は、3D並列化と呼ばれるこの技術は、ワークロード要件の多様なニーズに適応し、スケーリング効率のバランスを取りながら、非常に大きなモデルに電力を供給すると主張している。

By 吉田拓史