北京に拠点を置くByteDanceのCEO、Zhang Nanは18日、Douyin(抖音)検索の月間アクティブユーザー数が5億5000万人を突破したことを明らかにし、ByteDanceがショートビデオアプリの検索事業のアクティブユーザー数を発表したのは初めてのことだという。

ByteDanceが今年初めに発表した年次報告書によると、Douyin(中国版TikTok)の1日平均動画検索ボリュームは4億人を超えていた。

「ここ数年、社会全体が表現や創造のために動画に頼っています。情報にアクセスする最も直接的な方法である検索も、動画をベースにしたものになりつつある」とZhang Nanは声明で述べている。

動画検索は同友のもう一つのビジネスの焦点であると、DoNewsはDouyinに近い情報源の発言を引用し、その情報源は「検索はユーザーが積極的に情報を取得する行為であり、優れた検索は動画レコメンデーションを補完する、より効率的な方法でユーザーに情報を提供することができる」と話している。

このユーザー規模は、DouyinがBaiduに並ぶ中国最大の動画検索エンジンになった可能性があることを意味している。

また、張氏は声明の中で、Douyinは今年中に検索機能の開発に投資を増やすとしているが、事業にどの程度の資金が投入されるかは明らかにしていない。

現在、Douyinでの検索結果は、動画、音楽、売れ筋商品などいくつかの形式で表示されているが、ほとんどの結果はDouyinやByteDanceが所有する別のオンライン動画共有プラットフォームであるXigua Videoで以前に共有された動画である。

Douyinは1月にデータ関連のレポートを発表し、2020年12月の時点で、同プラットフォームでは毎日平均4億件の動画検索が行われていることを明らかにした。また、同レポートによると、Douyinは昨年8月の時点で1日6億人のアクティブユーザーを抱えているという。

TechCrunchによると、ByteDanceは2019年、ByteDanceが所有するアプリの検閲コンテンツだけでなく、より広いウェブ上の検閲コンテンツを提供できる新しい検索ポータル「Toutiao Search」を立ち上げ、中国最大の検索エンジン「Baidu」と直接競合することになったという。