中国のWeChatユーザーは、ドナルド・トランプ氏が人気のあるメッセージング・動画アプリを禁止する命令を出したことで大きな混乱が生じている。

米大統領の執行命令(大統領令)は、親会社であるテンセントが関与する「WeChatに関連するあらゆる取引」を禁止する条項を含んでいる。

執行命令は、9月20日の禁止令発効までに、どのような取引が禁止されるのかを具体的に定義するよう商務長官に求めている。同様の命令は、動画共有アプリ「TikTok」も対象としている。

微博(Weibo)では、禁止の意味を理解しようとする人々の間で、WeChatがあっという間にトップの話題となった。

Apple Storeから削除された場合、他のアプリストアを経由したり、ウェブからダウンロードしたりすればいいAndroidユーザーとは異なり、iPhoneユーザーはアプリやアップデートをダウンロードするための方法を失うことになる。

新浪のニュースプラットフォームが実施した微博での世論調査では、ユーザーに新しい携帯電話のブランドに切り替えるか、iPhoneでアプリを使用できなくなった場合はWeChat(微信)をアンインストールするかのどちらかを選択するように求めた。回答した80万人のうち75万人以上が別の携帯電話を手に入れると答えた。

微博ユーザーの中には、若者の間で人気が復活しているテンセント初のメッセージングアプリ「QQ」のような代替アプリをすでにダウンロードしているという人もいるという。

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