電動スクーターメーカーのNiu、Gojekへの供給を協議中

電動スクーターメーカーNiu Technologiesは、東南アジアの配車・バイクタクシー会社Gojekに電動スクーターを供給し、同地域での市場シェアを拡大するための協議を行っている。

電動スクーターメーカーのNiu、Gojekへの供給を協議中

電動スクーターメーカーNiu Technologiesは、東南アジアの配車・バイクタクシー会社Gojekに電動スクーターを供給し、同地域での市場シェアを拡大するための協議を行っていると、NiuのCEOがロイターに語った。

ロイターによると、同社はテストのためにいくつかのスクーターをGojekに送っている、とCEOのLi Yanは語ったという。ホンダとヤマハは現在、東南アジアの二輪車市場で最大のプレーヤーである。

Niuはリチウムイオン電池を搭載したスクーターとオートバイを製造しており、販売台数の95%は中国である。Niuは昨年、世界で600,892台の二輪車を販売し、2019年の約43%から増加した。これらの販売の約95%は中国で行われ、そのほとんどは国のトップ20から30の都市から来ている、とLiは述べたという。

Niuは、Panasonic、Samsung SDI、LG Chem、Eve Energyから電池セルを購入している。現在Niu のスクーターを販売する小売店は、中国に1,600店舗ある。それはまた海外に100以上の店および1,000人以上のディーラーを持っている。

Niuは現在、中国東部の常州市で電動二輪車を製造している。また、製造能力を倍増させており、今年4月頃から200万台以上のスクーターの年間製造能力を持つことになり、現在の100万台の年間製造能力を上回るという。

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