インド政府は、接触確認アプリ「Aarogya Setu」で収集した従業員の情報に、雇用主などの第三者がアクセスできるAPIサービスを作成した。

オープンAPIサービスは、インドで登録された50人以上の従業員を持つ組織や事業体が、Aarogya Setuアプリケーションをリアルタイムで照会し、従業員や同意を得た他のAarogya Setuユーザーの健康状態を取得するために利用できるようになっている。

政府は、APIがCOVID-19症例への曝露とアプリユーザー自身の健康状態のみを追跡する、と説明する。APIは公開されておらず、インド当局からの要請が承認された後にのみ、組織がアクセスすることができる。組織がAPIの使用を許可された場合でも、データ共有をオプトインしたAarogya Setuのユーザーに関するデータにしかアクセスできなくなる。

「ビジネスや経済が安全でありながら機能を開始できるようにするために、オープンAPIサービスは、組織がAarogya Setuの状況を確認し、その様々なWork from Home機能に統合することを可能にします」と、APIの政府発表は述べている。「Aarogya SetuのオープンAPIサービスは、Covid-19感染の恐怖/リスクに対処し、国民、企業、経済が正常な状態に戻るのを支援します」。

インドはAarogya Setuのソースコードを公開しているが、Google/AppleモデルやシンガポールのTraceTogetherプロトコルのような広く採用されている接触追跡ツールの採用には関心を示していない。