深センのメモリメーカー、フラッシュメモリやSSDの値上げを警告
深センに本社を置くPowev Electronic Technologyは、ウェハ供給の逼迫とパッケージング能力の制限により、市場ではDRAM型フラッシュメモリとNAND型フラッシュメモリの供給が不足しているとし、メモリスティックとソリッドステート製品の価格は今後も上昇するとしている。

深センに本社を置く中国のメモリモジュールメーカー、Powev Electronic Technologyは、ウェハ供給の逼迫とパッケージング能力の制限により、市場ではDRAM型フラッシュメモリとNAND型フラッシュメモリの供給が不足しているとし、メモリスティックとソリッドステート製品の価格は今後も上昇するとしている。CnTechPostが報じた。
メモリ製品の価格上昇は2021年の第1四半期から第3四半期までで、SSD製品の供給不足は2021年の第1四半期から第2四半期までになると同社は予測している。
同社は2012年にメモリモジュール製造業に参入し、中国で最初で最大のフル生産チェーンメモリ製品ファウンドリーとなり、メモリモジュール、SSD、各種ストレージデバイス、その他の高品質な製品とソリューションをフルレンジで提供している。
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