Sensor Towerが22日に発表した新しい報告書は、モバイルアプリの世界的な支出は、2025年までに2,700億ドルに達すると予想している。AppleのApp Store主導型のアプリエコノミーの成長は継続するが、Sensor Towerはサブスクリプションモデルがゲーム主導型のアプリ市場にシフトをもたらす、と予測している。

報告書は以下の4点を注記すべき点としている。

  • モバイルアプリの世界的な支出は、2025年までに2,700億ドルに達すると予想されている。App Storeは年間20.7%の成長率で1,850億ドルを占め、Google Playは今後5年間で年間16.9%の成長率で850億ドルに達する。
  • 2024年までに、ゲーム以外のユーザーの支出は、AppleのApp Storeでのゲームを上回るだろう。また、非ゲームアプリの成長は、Google Playのゲームを上回るでしょう。2025年までには、両ストア全体で、収益の49%が非ゲームによるものになると予想されている。
  • アプリのダウンロード数は、COVID-19が普及した後の最初の数ヶ月間に急増し、その後すぐに収益が急増した。今後数年で成長率はCOVID-19以前のレベルに戻ると予想されていますが、一部の上昇は持続するでしょう。
  • 欧州は今後5年間でアジアや北米を上回る収益成長を遂げ、2025年には420億ドルに達すると予想されている。欧州の11カ国は、2020年にはわずか4カ国であったのに対し、同年には10億ドルを突破すると予測されている。

Sensor Towerのデータによると、アプリ内課金は今後数年間でコロナウイルス感染症の流行前の安定したレベルに戻り、ダウンロードは成長を続け、おそらく最も注目すべきは、ゲーム以外のアプリのアプリストア支出が2024年までにモバイルゲームの支出を上回ると予測している。

Image via SensorTower

現在、消費者は非ゲームに比べてモバイルゲームに2倍もの支出をしている。しかし、同社は、現在、さまざまなモバイルアプリで採用されているサブスクリプションモデルが市場にシフトをもたらすと考えている。2024年までには、ゲーム以外の支出が860億ドルに達すると予想しているが、これに対してゲームの支出は730億ドルとなっている。そして2025年までにはその差は拡大し、非ゲームは1070億ドルに達し、モバイルゲームは780億ドルに達すると予想している。

米国は他の世界市場に比べて成長がやや鈍く、2025年までにCAGR17.7%で740億ドルに達する。

一方、ダウンロードは今後数年間で増加を続け、2025年には2,300億に達すると予測されており、Google Playがその大部分を占め、全世界でのダウンロード数は1,870億となっている。しかし、米国では、2025年にはApp Storeのダウンロード数(106億)がGoogle Playのダウンロード数(63億)を上回るだろうとレポートは結論づけている。

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