Starlink、全世界規模のローミングを開始

イーロン・マスクの衛星インターネットサービスは、これまで「Starlink RV」として知られていたが、「Starlink Roam」に改名され、月額150ドルまたは200ドルで全世界規模のローミングを提供することになる。

Starlink、全世界規模のローミングを開始
Image via Starlink

イーロン・マスクの衛星インターネットサービスは、これまで「Starlink RV」として知られていたが、「Starlink Roam」に改名され、月額150ドルまたは200ドルで全世界規模のローミングを提供することになる。

ユーザーは、599ドルのポータブルアンテナか、2,500ドルの高価なインモーションアンテナを選択することができる。Starlinlkによると、このサービスは、インターネットアクセスが利用できなかったり、信頼性が低かったりする場所でも、信頼できる接続を顧客に提供するものだ。

ただし、短時間で接続性が低下したり、全く接続できない場合があることを同社は認めている。Starlinlkのグローバルサービスは、Starlinlkのアベイラビリティマップに記載されている国でのみ注文可能。Starlinlkの発表は、アマゾンがProject Kuiperの顧客端末を公開したちょうど1日後に行われた。

Read more

OpenAI、法人向け拡大を企図 日本支社開設を発表

OpenAI、法人向け拡大を企図 日本支社開設を発表

OpenAIは東京オフィスで、日本での採用、法人セールス、カスタマーサポートなどを順次開始する予定。日本企業向けに最適化されたGPT-4カスタムモデルの提供を見込む。日本での拠点設立は、政官の積極的な姿勢や法体系が寄与した可能性がある。OpenAIは法人顧客の獲得に注力しており、世界各地で大手企業向けにイベントを開催するなど営業活動を強化。

By 吉田拓史
アドビ、日本語バリアブルフォント「百千鳥」発表  往年のタイポグラフィー技法をデジタルで再現

アドビ、日本語バリアブルフォント「百千鳥」発表 往年のタイポグラフィー技法をデジタルで再現

アドビは4月10日、日本語のバリアブルフォント「百千鳥」を発表した。レトロ調の手書き風フォントで、太さ(ウェイト)の軸に加えて、字幅(ワイズ)の軸を組み込んだ初の日本語バリアブルフォント。近年のレトロブームを汲み、デザイン現場の様々な要望に応えることが期待されている。

By 吉田拓史