ベトナムのコングロマリットであるビンファストは先週、バッテリーSUVの3車種を発表した。小型のVF31、小型のVF32、中型のVF33で、3つのモデルはすべて2022年に納入を開始する予定。

ビンファストによると、VF32とVF33は米国とカナダで販売される予定で、11月までにはこちらでオーダーブックがオープンするという。

市場ではVF33が有力視されそうだ。全長は201インチで、デュアルモーターのパワートレインを搭載し、合計402馬力を発生する。バッテリーは106キロワット時のユニットで、Vinfastは300マイル以上の航続距離を提供すると見積もっている。プレミアム機能としては、15.4インチのインフォテインメントスクリーン、パノラミックガラスルーフ、マトリックスLEDヘッドライトなどがある。

VF32は全長が187インチとわずかに小さくなっている。VF33とほとんどの機能は同じだが、402馬力のデュアルモーターパワートレインがオプション設定されている。標準オプションは、201馬力のシングル電気モーター。バッテリーは90kwhのものを使用している。

副CEOのケビン・ヤードリーにインタビューしたForbesによると、3台のSUVはすべて、人工知能と、室内の温度を調整できる顔認識技術、自動運転支援などの機能を搭載する予定だ。「私たちは、スマートな機能という点で、かなり高い基準を設定している。テスラでしか手に入らない機能だと思っている」とヤードリーは語っている。アジア全域から部品を調達することで、電気自動車の価格を比較的低く抑えることができ、比較的新しいブランドの自動化機能を、平均的なヨーロッパ車の価格で手に入れることができる、という。

Forbesによると、Lux Researchのシニアアナリスト、クリス・ロビンソンは、ビンファストは電気 SUV の販売価格を平均的な車両の販売価格よりも高く設定している可能性が高く、初期販売を制限していると指摘している。これは世界の自動車メーカーの間での傾向であり、「電気自動車は同社の長期的な成功にとって重要な部分になるだろう」と同氏は付け加えている。

同社は昨年のビンファストの販売の「力強い成長」が第3四半期のグループ純利益の102%増に貢献したと述べている。ビンファストは昨年、あらゆるタイプの自動車を2万9,485台販売し、これはベトナムで5番目に多い。ヤードリーは、ビンファストが今年、約4万5,000台の車を販売すると予想している。同ユニットは電気スクーターも製造している。

Image via Vinfast

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