本稿は Ohtanao さんの寄稿です。Axionでは寄稿をお待ちしております。Twitter(@axion_zone)からご連絡ください。


上海にあるアリババグループお抱えの無人本屋さん。

あらゆる実店舗を無人化する流れは非常に強く、一つの社会実験として色々なお店で実際に行われています。

AI Superpowersにも書かれていたのですが、ある程度政府のサポートもあり国全体としてテック分野への熱は非常に熱く、経験値を多く積んできています。これらのデータは後に燃料としてAIを洗練されたものにしていくのでしょうか。

無人本屋さんは下のYoutubeのような雰囲気です。

場所は北側の五角場という街にあり、復旦大学があります。この地域とても整備されており、今回始めていったのですが無人店舗もいくつかありとても魅力的な街でした。

本屋さんは駅から歩いて10分ほどの所。

外観はあまり目立たないので、こんなところに…!という感じでした。

入り口の所にゲートがあり、アプリが無い人はかかりの人に開けてもらって入ります。

中は閑散としており、そもそも本の種類が少ないのでそこまで人が来る要素が無いのかなという印象です。

海外の本屋さんにはありがちですが座って本読んだりできる部分もあります。

本の裏にはバーコードがあり、こちらを用いて支払い。

少し迷路みたいになっており、最後のゲートは入り口のゲートのすぐ横で、その中のカウンターに常時人は居ました。ですので、完全な無人化というよりは、アクシデントなどあった時はあくまで人が対応して、通常の会計は便利にしました、というような雰囲気です。

とても合理的なシステムで、人はレコメンデーションやコンシェルジュのような働きにフォーカスして、お会計などは全て機械で済ませる、という流れが今後多くなるのではないでしょうか。

それにしても、このような社会実験をできるのは中国人の柔軟性の高さならではという印象ですね。中国テック業界はこれからもしっかりウォッチしていきたいです。

参考)

Image by Alibaba