ボルボのオーナーである吉利(Geely)とスイスに拠点を置くConcordiumは、中国に拠点を置く顧客に新しいビジネスモデルの構築や分散型アプリケーションの作成に利用できるブロックチェーン技術を提供する合弁事業を設立する契約を締結した。

規制当局の承認が確保された後、今年後半に稼働する予定のこの合弁会社は、Concordiumのブロックチェーン技術を利用して、顧客がデジタルアイデンティティなどの問題に焦点を当てたビジネスを構築するのを支援するほか、規制やプライバシーの強化技術も提供すると、金曜日の共同会社の声明で述べている。

声明によると、Geelyが80%を支配する新会社は、Geelyの100%子会社であるGenius & Guruと協力して、様々な業界にまたがる商用アプリケーションケースやソリューションを共同で開発していくという。北京に本社を置くGenius & Guruは、北京や上海、デンマークのコペンハーゲンなど中国の主要都市で金融機関やフィンテック企業に投資している。

この提携により、GeelyとConcordiumは「信頼のコストを削減し、ブロックチェーンベースのアプリケーション開発に必要なツールを備えたプラットフォームへのアクセスを企業に提供するために、ブロックチェーン業界をリードするエコロジーを構築するための道筋を探る」とGeelyのCEOであるLi Donghuiは述べている。

Image via Geely / Concordium