中国の検索大手Baiduは18日、自社開発の7nm AIチップ「Kunlun 2」が量産化され、AIクラウドの演算優位性をさらに高めようとしていることを明らかにした。

Kunlun 2の性能は前世代の3倍と言われており、Baiduは検索、産業用インターネット、インテリジェント交通機関などの分野で展開されると述べている。

2018年に発表された「Baidu Kunlun」は、Baiduが開発した中国初のクラウド型フル機能AIチップ。Kunlun 1は2万個以上量産され、2020年12月中旬には実用展開を実現していた。

Baiduは、AIの特許出願数とライセンス数で3年連続で中国で1位を獲得している。BaiduのAIオープンプラットフォームには265万人の開発者が集まり、ハードウェアとソフトウェアが統合された中国有数のAI量産プラットフォームとなっている。

AI技術の強みが、百度に新たな収益成長をもたらしている。RefinitivのIBESデータによると、同社は本日、2020年第4四半期の売上高が前年同期比5%増の303億元(4690億ドル)となり、アナリストの予想である300億6000万元を上回ったと発表した。

第4四半期のBaidu AIクラウドの収益は前年同期比67%増で、通年の収益は約130億元となった。IDCによると、BaiduはAIクラウドの市場シェアで3回連続で1位になっている。

Image via Baidu.