米ウェドブッシュ証券のアナリスト、ダニエル・アイブスによると、テスラはビットコインへの投資から紙の利益で約10億ドルを稼いでいるという。CNBCが報じた

同社は「2020年の全期間で、EV(電気自動車)車の販売による利益よりもビットコインへの投資による利益の方が多いという軌道に乗っている」と、アイブス氏は土曜日に発表したノートの中で推定している。

今月初め、米電気自動車メーカーは証券取引委員会のファイリングで、15億ドル相当のビットコインを購入したことを明らかにしていた。

この購入は1月のある時期に行われたもので、いつ、どのくらいの価格でビットコインを購入したのかは明らかにしていないという。テスラがビットコインを売却したかどうかは不明だ。

ビットコインの市場価値は先週初めて1兆ドルを突破し、暗号通貨は年間累計で94%上昇している。

アイブズは、どのようにしてその計算に至ったのかを説明しなかった。しかし、CNBCはCoinDeskのデータを参照したところ、ビットコインの価格は1月31日の日中高値の34,793.45ドルから、アイブス氏がノートを発表した2月20日の日中高値の57,487.03ドルまで上昇した。これは約65%の上昇で、テスラの15億ドルのビットコイン投資の利益は約9億7500万ドルとなる。月曜日の日中高値の58,332.36ドルに基づけば、その利益は10億ドルを超えることになるという。

「ビットコイン投資はテスラにとっては脇見ではあるが、明らかに初期投資としては良いものであり、今後12ヶ月から18ヶ月の間に他の公開企業に波及効果をもたらす可能性のあるトレンドであると我々は予想している」とアイブズは述べている。

Photo: "Tesla CEO Elon Musk, Sun Valley Idaho, Allen & Company Conference, July 2015"by Thomas Hawk is licensed under CC BY-NC 2.0