吉田拓史

アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。

日本
吉田拓史
アマゾンが不正検知器の一般提供を開始

AI

アマゾンが不正検知器の一般提供を開始

アマゾンは2020年7月28日、オンライン決済やID窃盗などの潜在的な不正行為を特定する機械学習を搭載したフルマネージドサービス「Fraud Detector」の公開を発表した。昨年12月に開催されたAmazonのカンファレンス「re:Invent 2019」で初公開され、現在は一部地域のAmazon Web Services (AWS)の顧客向けに一般公開されている。

By 吉田拓史
新型コロナでインドのデジタル決済が急加速

フィンテック

新型コロナでインドのデジタル決済が急加速

4年前のデビュー以来、銀行間取引を容易にするインド国家決済公社(NPCI)が開発したインスタント決済システムであるインドのユニファイド・ペイメント・インターフェイス(UPI)は、オンライン決済の成長を推進してきた。新型コロナの流行で物理的接触が敬遠されるなか、UPIの取引数が急増している。

By 吉田拓史
アントグループ22兆円上場の衝撃

中国

アントグループ22兆円上場の衝撃

アントグループが時価総額2000億ドルでのIPOの手続きを開始した。フィンテックの最先端を行く同社の規模は、700億ドルのゴールドマン・サックスなどのレガシー金融機関を大きく凌駕しており、長期的な成長性を考えると差は著しく着いた。世界は、金融がユーザー基点のサービスとして変身する過程の重要な不可逆点を通過した。

By 吉田拓史
TikTokの落とし穴: 高まる政治リスク

モバイル

TikTokの落とし穴: 高まる政治リスク

Bytedanceの創始者である張一鳴(Zhang Yiming)は、政治的圧力を和らげるため、ショートビデオアプリTikTokをグローバル市場にローカライズするためにできる限りのことをしてきた。しかし、TikTokの影響力の高まりと中国と欧米、インドの緊張の高まりは、これまでにない厳しい政治リスクを生み出しており、Bytedanceの国際展開を窮地に陥れている。

By 吉田拓史