Baidu、新自律走行車企業のCEOにMobike共同創業者のXia Yipingを起用
中国の検索エンジン・AI企業であるBaiduは、自動車メーカーの吉利(Geely)と共同で運営する新自律走行車会社の最高経営責任者に、バイクシェア会社Mobikeの共同創業者であるXia Yipingを採用したと報道されている。
中国の検索エンジン・AI企業であるBaiduは、自動車メーカーの吉利(Geely)と共同で運営する新自律走行車会社の最高経営責任者に、バイクシェア会社Mobikeの共同創業者であるXia Yipingを採用したと報道されている。
Baiduのロビン・リー最高経営責任者(CEO)は木曜日に行われた同社の第4四半期決算説明会の中で、名前を明かさずに新会社のCEOを任命したと述べ、3年程度でEVの新モデルを発売することを目指しているという。
Baiduは1月上旬、電気自動車の製造を目的とした浙江吉利控股集団との戦略的提携を発表した。インテリジェントEV企業を設立する契約の一環として、Baiduは車載ソフトウェアを提供し、吉利はエンジニアリング能力を提供し、新型乗用車は吉利の工場で生産する。
Xia Yipingは以前、フィアット・クライスラーのアジア太平洋部門とフォードで、同社の車載通信・エンターテイメントシステム「SYNC」の中国全土へのローカライズと導入を担当した。
2015年、Xia YipingはMobikeを共同設立し、同社が世界19カ国に拡大している間、同社の最高技術責任者を務めた。Mobikeは最終的に2018年に中国のフードデリバリー大手のMeituanに27億ドルで買収されたが、活況を呈していた中国のバイクシェアリングは突如、市場の崩壊を経験した。
Baiduの2020年第4四半期の収益は予想を上回り、マーケティング以外の収益は前年同期比52%増となった。これにはクラウド事業や自律走行事業が含まれる。
2月初旬、Baiduは新EV会社のための採用活動を行っていると報じられ、江蘇省、浙江省、上海市のマーケティングや広報のポジションに取締役、副取締役、シニアマネージャーを迎え入れた。
次世代車両は新ブランドで販売され、自律走行プラットフォーム「Apollo」、音声支援プラットフォーム「DuerOS」、「Baidu Maps」など、Baiduのインターネット接続インフラをフルセットで搭載される予定だ。
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