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要約

中国国務院は11月初めに15年間の電気自動車に関する計画を発表し、2025年の国内の新車販売台数に占める「新エネルギー車」(NEV)の比率を20%前後に高める目標を打ち出した。国務院は15年後には、電気自動車(BEV)とハイブリッド電気自動車が、新規販売台数の約50%を占めるようになると予測。特にBEVの需要は強く、NEV販売の95%を占めることになると想定している。

BloombergNEF(BNEF)が9月に発表した世界リチウムイオン電池サプライチェーンランキングでは、過去10年間のトップを占めていた日本と韓国を追い抜いて、中国がトップに立っている。

中国の電池業界を引っ張るのは寧徳時代新能源科技股份有限公司(CATL)という新興企業だ。CATLのトップである曾毓群(Robin Zeng)会長は、Appleの「MacBook」の電池技術に関わっていたエンジニア。彼は創業からわずか10年足らずで同社を中国を代表する電池メーカーに育てた。

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Image via CATL newsroom