吉田拓史

アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。

日本
吉田拓史
拼多多、中国の若年者層でユーザー成長が最速に

EC

拼多多、中国の若年者層でユーザー成長が最速に

北京師範大学が6月下旬に発表した報告書によると、中国のソーシャルコマースプラットフォーム拼多多 (Pinduoduo)は、19歳から35歳までの若年層の間で、他のeコマースプラットフォームと比較してユーザーの成長率が最も速いと報告されている。若年利用者成長率が52%、月間アプリ開封回数も89回と首位に立つ。

By 吉田拓史
どのくらいの雇用がロボットに置き換えられたか?

労働経済学

どのくらいの雇用がロボットに置き換えられたか?

ロボットは完全に人の仕事を奪っていないが、その減少に寄与している。MITの経済学者の研究では、1990年から2007年までの間に、1,000人の労働者に1台のロボットを追加することで、全米の雇用率は約0.2%低下。一部の地域では他の地域よりもはるかに大きな影響を受けた。ロボットの追加で賃金の低下も認められる。

By 吉田拓史
FacebookのAIはヘイトスピーチの検出に苦戦

AI

FacebookのAIはヘイトスピーチの検出に苦戦

ソーシャルメディアにはヘイトスピーチが溢れています。Facebookはこのようなコンテンツをサイト上で禁止しているが、ユーザーから報告されたヘイトスピーチの半分しか削除されていないという報告がある。検出器に引っかからないヘイトスピーチは、ゴーストワーカーと呼ばれる非正規労働者が検出、削除している現実がある。

By 吉田拓史
デジタル通貨「リブラ」は死んでいない  Axion Podcast #23

暗号通貨

デジタル通貨「リブラ」は死んでいない Axion Podcast #23

4月に発表されたリブラのホワイトペーパーのバージョン2は、単一通貨をバックにしたステーブルコイン4つのデジタル合成としてのリブラコインという新しい形態を提案している。規制当局の激しい反発を踏まえたもので、中国らが先鞭をつけたデジタル通貨(CBDC)との競争も視野に入れている。

By 吉田拓史
計算資源がディープラーニングの制約に

AI

計算資源がディープラーニングの制約に

ディープラーニングの進歩は計算能力の向上に大きく依存していることを示している。この依存度を考慮すると、現在の路線での進歩は急速に経済的、技術的、環境的に持続不可能になる可能性がある。継続的な進歩には、劇的に計算効率の高い方法が必要となり、ディープラーニングの改善、他の機械学習方法への移行からもたらされる。

By 吉田拓史
欠陥のある顔認識システムが黒人男性の誤認逮捕を引き起こした

AI倫理

欠陥のある顔認識システムが黒人男性の誤認逮捕を引き起こした

欠陥のある顔認識システムが黒人男性の誤認逮捕を引き起こした。デトロイト警察の顔認識システムの運用方法が、規定のルールから外れており、「一致」したことだけを根拠に誤った人物を逮捕・起訴してしまった。米国での顔認識の社会実装のモラトリアムを決定づける出来事のひとつとなった。

By 吉田拓史
ゲーム開発にAIを活用しよりリアルなキャラクターを作成

AI

ゲーム開発にAIを活用しよりリアルなキャラクターを作成

ゲームへのAIの応用はとどまるところを知らない。ゲームのキャラクターの動作を強化学習によって実現し、よりリアルな動きを表現する例が登場した。サッカー選手の動きを学習して、ジョギングやスプリントなどのアニメーションを自分で作ることができる。ゼロからゲームを生成するGAN(敵対的生成ネットワーク)も誕生した。

By 吉田拓史