ビッグテック

ビッグ・テック」という用語は、同義語である「テック・ジャイアント」とともに、情報技術産業における最大かつ最も支配的な企業を指す言葉としてジャーナリズムで使用されてきた。2010年代末までに、アメリカのビッグ5テクノロジー企業であるアマゾン、アップル、グーグル、フェイスブック、マイクロソフトは、サウジアラビアのアラムコと並んで、世界で最も価値のある公開企業となった。これらのテクノロジー企業5社の時価総額の最大値は、それぞれの時点で約5,000億ドルから約1兆4,000億ドルに達している。これらの企業、特にグーグル、アマゾン、マイクロソフト、アップル、フェイスブックは、米国司法省と連邦取引委員会、欧州委員会などの独占的行為に対する懸念から、規制圧力の中心となってきた。

Appleが検索エンジンをローンチする兆候があるとの観測

ビッグテック

Appleが検索エンジンをローンチする兆候があるとの観測

ソフトウェアエンジニアのJon Henshawが、Appleが独自の検索エンジンを投入しようとしている、と予想し、話題を呼んでいる。iCloudデータのシームレスな統合とパーソナライズと相まって、プライバシーの恩恵を受ければ、ユーザーは簡単にオンライン上の購買行動の決断をすることができるだろう。

By 吉田拓史
優良投資家としてのテンセント Axion Podcast #27

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優良投資家としてのテンセント Axion Podcast #27

テンセントは株主総利回り(TSR)が非常に高く、これを活かし、世界中に投資ネットワークを広げている。テンセントが5%以上の株式を保有する企業の時価総額の合計が現在5,000億ドル(約52.5兆円)を超えている。投資するユニコーンの数は10兆円のVCファンドを運営するソフトバンクグループを凌いでいる。

By 吉田拓史