吉田拓史

アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。

日本
吉田拓史
北米ロボタクシー市場はCruiseとWaymoのマッチレース:「その他大勢」は淘汰されるか

自律走行車

北米ロボタクシー市場はCruiseとWaymoのマッチレース:「その他大勢」は淘汰されるか

CruiseとWaymoは、投資家や自動車メーカーの間で自律走行車(AV)の完成時期に対する幻滅が高まっているにもかかわらず、より多くの都市にロボタクシーを導入する計画を推進している。2者が北米市場を支配し、その他のプレイヤーは淘汰される局面にあるかもしれない。

By 吉田拓史
豊富な市場経験強み、金融危機の修羅場も-三井住友銀の福留新頭取

豊富な市場経験強み、金融危機の修羅場も-三井住友銀の福留新頭取

(ブルームバーグ):三井住友銀行頭取が6年ぶりに交代し、高島誠頭取の後任に福留朗裕専務の昇格が決まった。旧三井銀行出身の福留氏は市場部門が長く、海外経験も豊富だ。持ち株会社三井住友フィナンシャルグループが戦略立案し、銀行が執行する役割分担の中で、福留新頭取は海外部門の一段の強化や銀行ビジネスモデルの変革に取り組むことになる。 福留氏は1985年に旧三井銀に入行し、市場資金部長や名古屋法人営業本部長などを歴任。現在は、海外部門の共同責任役員を務めてる。名古屋本部長の後に一度退任し、2018年には同行がメインバンクとなっているトヨタ自動車の金融子会社トヨタファイナンシャルサービス社長に転じ、21年に舞い戻った。 三井住友銀からトヨタファイナンシャルへの移籍は初めてのケースで、同行とトヨタの強い関係を示す異例の人事として、金融界の注目を集めた。 欧米アジア含め市場部門で19年 市場部門で19年を過ごしており、ロンドン、香港、上海、ニューヨークで市場業務に携わった。香港ではアジア通貨危機、ニューヨークではリーマン危機に直面し、市場激震の修羅場を乗り切った経験を持つ。 世界的に金融環

By 吉田拓史