
クラウド
データセンター業界の我が世の春は続く
2022年第1四半期の世界のデータセンター需要が史上最高水準に達した。アジア太平洋地域では、稼働率が2021年を大幅に上回り、北米では施設建設における材料費高騰や労働力不足のような「成長痛」が生じている。
アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。
クラウド
2022年第1四半期の世界のデータセンター需要が史上最高水準に達した。アジア太平洋地域では、稼働率が2021年を大幅に上回り、北米では施設建設における材料費高騰や労働力不足のような「成長痛」が生じている。
ソーシャルメディア
メタバースに目的地を変更したメタの社内で、経営トップ層の入れ替えを求める人達がいても不思議ではない。メタは競合企業からメタバース関連の人材を買い漁り、Facebookを扱っていたチームをメタバース部門へと移していると言われる。
再生可能エネルギー
核融合は気候変動の「犠牲」の必要性を回避することはできない、と専門家は述べている。しかし、遠くとも豊富な持続可能なエネルギー源である核融合は、希望を与えてくれるかもしれない。
プライバシー
暗号化メールサービス新興企業のProtonMailは5月下旬、社名を「Proton」に変更すると発表した。同社は今後、関連製品の「エコシステム」を提供し、すべて1つの有料会員制サービスを通じてアクセスできるようになる。
半導体
データセンターは、今や NVIDIAの最大のビジネスとなった。30 年近く前に設立されたゲーム事業よりも大きくなっている。
政治
ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、ラリー・エリソン、ピーター・ティールのような米テクノロジー企業の創業者で大富豪となった人物が「スルタン(君主)化」し、政治的影響力を発揮しようとする場面が目立つようになり、波紋を広げている。
東南アジア
トヨタ、三菱UFJ、ソフトバンクグループと日本を代表する企業を株主に揃える、シンガポールのスーパーアプリ企業グラブの苦境が続いている。株価が4分の1になった同社はどうやって生き残るか。
金融
2020年から2021年にかけて米株式市場を席巻した特別目的買収会社(SPAC)のブームが終りを迎えつつある。弱気相場が続き、規制当局が網を絞った結果、その複雑で高コストな上場手法の正当性が崩壊した。
EC
アマゾンが物流施設の拡大戦略を見直したと報じられた。パンデミックによる急速なEC化が一服し、消費者はインフレに晒され、物流部門では賃上げ圧力が高まっている。これにより路線変更が起きたようだ。
ソーシャルメディア
ボットはSNSから切り離せなくなった。近年は陰謀論やヘイトを拡散したり、好ましい意見を拡散させたりする情報工作者としての側面に光が当たる。戦術の高度化によって判別は極めて難しくSNSの退潮に大きな役割を果たしている。
電池
機械学習(ML)により、フッ化物イオン電池の最も有望な材料が迅速に発見された。この研究により、現在原料価格の高騰が起きているリチウムイオン電池に匹敵する別材料の電池開発が加速されることが期待される。
半導体
要点 インテルとRISC-Vは共生関係を見出した。RISC-VはArm追撃のための足りないリソースをインテルから補填してもらうことを期待し、インテルはRISC-Vの支援によってIFSに新しいビジネスチャンスがもたらされることを期待している。 -------------------------------------------------------------------------------- 今月パリで開催されたRISC-V Week [https://open-src-soc.org/2022-05/program-riscv-international-day.html]で、インテル ・ファウンドリー・サービス(IFS)のRISC-Vエコシステム実現担当シニアディレクターであるゲイリー・マーツは、インテルはRISC-V Internationalのメンバーとして、RISC-Vのシステムオンチップアーキテクチャとソフトウェアスタックにさらに「相当な貢献」する予定だと述べている。 マーツは、インテルがRISC-Vコミュニティにリソースを提供し、技術ギャップを埋める手助け