
欧州
欧州ベンチャー投資、14兆円に到達
欧州のベンチャー投資額が前年の約3倍の1210億ドル(約13兆7,300億円)に到達。世界的なブームが欧州の実績からも裏付けられた。日本は上半期で1000億円と置いてけぼりを喰っている。
アクシオン創業者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。インドネシアのガソリン補助金汚職疑惑で国際的スクープ。DIGIDAY[日本版]創業編集者。一人スタートアップ人材。記者、編集者、アナリスト、ビジネス開発、プロダクトマネジャー、フロントエンドエンジニア、経理、ファイナンス、法務、デザイナー、マーケター、DTMer、動画編集者を兼ねる。
欧州
欧州のベンチャー投資額が前年の約3倍の1210億ドル(約13兆7,300億円)に到達。世界的なブームが欧州の実績からも裏付けられた。日本は上半期で1000億円と置いてけぼりを喰っている。
中国
中国はテクノロジー新興企業における外国人株主の役割を制限するために、同国の新興企業が海外で上場する際に利用する主要な経路である変動持分事業体(VIE)を厳しく制限するブラックリストを準備している。
デジタル経済
社会保障制度が未整備のまま高齢化社会へと突入し、多くの高齢者が貧困に苦しむ韓国で、高齢者が「終のパートナー」を探すためにマッチングアプリを使用するのが人気だ。
EC
Amazonは物流企業と呼ぶべきレベルに達しており、本業のプレイヤーを凌ぐのも時間の問題だ。これらの変化はパンデミックが更に加速させた。
再生可能エネルギー
テスラは電気自動車(EV)と蓄電では成功したもののソーラー事業では停滞が続く。ソーラーシティ買収のシナジーを享受できないまま、相次ぐ訴訟と規制当局の調査も重なり泣きっ面に蜂だ。
金融
今年の大型IPOでは発行価格を下回るケースが相次いでいる。潤沢な資金によってユニコーンの規模が急拡大しているが、それに伴って膨らみすぎた風船が弾ける確率は上がっている。
半導体
2000年代半ばの競合他社の凋落以降、PC用ディスクリートGPUの分野では、AMDとNVIDIAに対抗できる企業は存在しなかった。しかし、データセンター、マイニング、ゲーム用GPUの台頭に伴い、2強に対抗する数多くのライバルが中国から現れている。
金融
DiDiが米上場を廃止し香港で再IPOをすると発表したことで、中国企業の米上場は危機に瀕しているとの見方が濃厚となった。蜜月は中国企業とウォール街の蜜月はついに終わるのか?
ギグエコノミー
配車と料理宅配が優れたビジネスではないことが明らかになっている。投下された資本以上に資本を生み出さないビジネスは余り魅力的ではないという資本主義の原則に修練しつつある。
EC
新興国型のモバイルインターネットが発達し、国民の多くが低所得者のブラジルでは、中国モデルのeコマースの移植が成功している。
ギグエコノミー
トヨタ、三菱UFJ、ソフトバンクGなどの多数の日本企業が出資するGrabは難点を含んだSPACとの合併上場を控えている。同社の400億ドルの企業価値は他国の配車・料理宅配企業と比較して高過ぎる。
半導体
クアルコムは「Apple M1に匹敵するチップ」を作ろうとしている。モバイルでMediaTekの強烈な追い上げを受けるクアルコムは、Appleの半導体部門出身のチームを14億ドルで獲得。同社がPCやデータセンターでインテルやAMDとの競争に食い込めるかはこのチームにかかっている。