
スタートアップ
2021年の世界のベンチャー投資額、前年比2倍の74兆円
2021年の世界のベンチャー投資額は驚異の6,430億ドル(74兆7,300億円)に達した(Crunchbase調査)。2020年の3,350億ドルと比べ92%の成長。10年前の10倍以上に増加した。
スタートアップ
2021年の世界のベンチャー投資額は驚異の6,430億ドル(74兆7,300億円)に達した(Crunchbase調査)。2020年の3,350億ドルと比べ92%の成長。10年前の10倍以上に増加した。
中国
Didi Globalは現役および元従業員に株式売却を無期限で禁止。米上場廃止、政府の圧力という苦境の中で、インセンティブを失った社員の離反の恐れにも対処しないといけない。
脱炭素
フランスは、自動車メーカーに「徒歩か自転車を優先して」というメッセージを広告に加えることを義務付けた。メッセージは、印刷物、インターネット、ラジオやテレビでの放送を問わず、すべての広告に含める必要がある。
データサイエンス
2010年に経営破綻寸前の状況に陥ったリバプールは数年で世界屈指の強豪クラブに生まれ変わった。その背景には業界最高峰のデータ分析チームの存在があった。
インド
インド当局はApp Storeの独占的慣行の調査を開始した。欧米や韓国ではアプリエコノミーの専売的なゲートウェイとなっているストアへの態度が硬化しているが、インドも歩を揃えた格好だ。
ビッグテック
これまで労働組合の結成を防ぎ続けてきたアマゾンだが、政府サイドの圧力で防壁を守れるか危うくなってきた。労働者不足により労働者側の交渉力も高まっており、全米最大級の雇用者の組織化は不可避な情勢だ。
金融
2021年は、中央銀行の景気刺激策とパンデミックからの急速な回復により、多くの世界の市場が上昇し、企業は株式の売却、債券の発行、新規ローンの締結により、記録的な12.1兆ドルの資金を調達した。
エッセイ
2021年は空前のベンチャー投資ブームの年だった。日本はインドの20分の1、東南アジアの10分の1の規模にとどまった。エコシステム不在の代償はとてつもなく大きい。
Axion
1月4日号から無料登録者へのニュースレター配信は現状の週5日から月・水・金の週3日に縮小します。有料購読者の方への有料ニュースレターは(月)・火・水・木・金の週4,5日へと拡大します。
脱炭素
米企業の決算説明会では間接的な炭素排出量を示す「Scope3」がバズワードとなっている。ただ、Scope3の正確な測定は難しく、測定や開示方法において多くのクリエイティビティが求められている。
金融
昨年、飛ぶ鳥を落とす勢いだったアクティブファンドのアーク(ARK)が、今年は全く振るわなかった。強気市場の申し子はトレンドの変化とともに困難に直面している
脱炭素
今年、気候変動が世界中の投資家の主要な投資先となった。サステナブルファンドの規模が拡大を続ける結果、産業構造の大転換が進んでいる。