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世界広告市場の半分をビッグテック3社が支配

世界広告市場の半分をビッグテック3社が支配

要点 アルファベット、メタ、アマゾンは世界のデジタル広告全体の9割を分け合い、広告収益全体の50%近くを占めるようになった。デジタルから広告全体へとビッグテック寡占は深まることになった。 -------------------------------------------------------------------------------- 広告最大手WPPのGroupMが13日に発表した報告書によると、2021年の世界の広告は37.5%増(米国の政治広告を除く)で、最終四半期に強い上昇を見せた [https://www.thedrum.com/news/2021/12/06/groupm-ad-revenue-2022-report-surprising-growth-and-probably-no-pandemic-impact] 。世界の広告業界全体(米国の政治広告を除く)の2021年の収益は7630億ドルに達し、前年比で急増、また2019年から18.7%増加するとされている。 デジタルは世界の広告の64%を占めた。世界最大の広告市場では、デジタル広告の割合は60%

By 吉田拓史