
金融
AmazonのVisa停止はクレカ排除の始まり?
Amazonが英国でのVisaでの支払いを排除しようとしている。フィンテックが盛り上がる中、欧米圏ではクレジットカードの覇権は一向に揺るがず、小売業者や消費者にコストを強いているが、それがひっくり返されるだろうか。
金融
Amazonが英国でのVisaでの支払いを排除しようとしている。フィンテックが盛り上がる中、欧米圏ではクレジットカードの覇権は一向に揺るがず、小売業者や消費者にコストを強いているが、それがひっくり返されるだろうか。
インド
かつてはインドのデジタル決済を牽引していたPaytmは、同国史上最大のIPOを行ったが、上場初日に株価が暴落。沸きに沸いてきたインドのIPOブームに冷や水を浴びせた。
脱炭素
中国は排出権取引を開始した。しかし、絶対量ではなく「原単位」を売買する排出枠の基準としたため、不十分な施策とみられている。
EV
個人投資家がEV関連企業の株価を急激に押上げている。イーロン・マスクの株売却をめぐるごたごたを横目に、RivianやLucidがミーム投資家の格好の投機対象となった。
電池
シンクタンクの予測では、2020年代は「エネルギー貯蔵の10年」であり、その終わり頃には世界の設置量が1テラワット時を超えるとのことだ。
東南アジア
Sea Limitedの2020年第3四半期(Q3)決算からは驚きを隠せない。上場企業で前年同期比の収益成長率3桁が維持され続けていることはほぼあり得ないことだ。
COP26での合意によって、世界的な排出権取引市場の構築に弾みがついた。先行するEU域内市場の枠組みが世界標準になっていくか。炭素価格はすでに右肩上がりになっている。
暗号通貨
暗号通貨とブロックチェーンに大量の投資マネーが投じられている。昨今のバブルで投資へのリターンはある程度担保されたものの、取引所以外のユースケースは一過性のブームのようにも見える。
自律走行車
ミドルマイル(物流拠点間の配送)での自律走行トラックの採用が加速している。短距離のルート運行のため自律走行の要件がやさしく、顧客の近くに小規模拠点を設置する近年の流通業界のトレンドにフィットした。
金融
過去数十年間テクノロジー産業を牽引してきたベンチャーキャピタル(VC)の枠組みが、ヘッジファンドのベンチャー投資への本格参入によって崩れようとしている。今度はVC側がその殻を脱ぐターンのようだ。
中国
中国本土でテクノロジー関連の新興企業が上場して調達した資金は、7年ぶりに年間で減少する見込み。政府がテックセクターを取り締まっており、投資家は他の市場を探している。
中国
中国国家インターネット情報弁公室(CAC)が14日に発表した規則案によると、香港に上場している企業の株式売却が国家安全保障に関わる可能性がある場合には、サイバーセキュリティの審査を受ける必要があるとしている。